【対面研修会】令和6年度第2回S.E.N.Sの会青森支部会主催「障害特性を踏まえた子どもの理解と支援」~「読む・書く・計算する」などの学力の基礎となる基本的なスキル(学業的技能)の弱さへの対応~

お知らせ

いわゆる学習障害といわれる限局性学習症(SLD)は、「読む・書く・計算する」などの学力の基礎となる基本的なスキル(学業的技能)に特異的な弱さがみられます。
このようなSLDの特性は、就学前から気づきがあります。苦手さの様態を変えながら大人になっても特性は続き、学力や自尊心の低下につながります。
このような困り感のあるSLDのある子どもは、周囲の大人や教員は出来ないことは見えていても、指導方法が分からず結局放置されているのが現状です。
これまでの研究において、様々な脳の中で行われる認知機能に弱さがあり、その程度において一様ではなく、一人一人異なることが分かってきています。
そこで本研修会で、SLDについて再度考えていただくきっかけにしてもらい、明日から使える支援方法などを、お話ししてもらいます。

講師

月森 久江 氏

東京都杉並区立済美教育センター指導教授。早稲田大学大学院教職研究科非常勤講師を兼任。公立中学校(通常学級)で、保健体育科の教師として教鞭をとる傍ら、教育相談(都研上級スクールカンセラー研修修了)やLD(学習障害)についての研修や研究を重ねてこられ、現在、日本LD学会認定において特別支援教育士スーパーヴァイザー。主な著書に、「教室でできる特別支援教育のアイディア172小学校編」「同Pert2小学校編」「同 中学校編」図書文化、「LD/ADHAの子どもを育てる本」「発達障害がある子どもを育てる本 中学生編」「発達障害がある子どもの進路選択ハンドブック」講談社、「発達障害がある子へのサポート事例集」ナツメ社、ほか多数。

主催・後援

主催:S.E.N.Sの会青森支部会
後援:八戸市教育委員会

参加対象

S.E.N.Sの会青森支部会員、教員、心理士、施設職員、保護者など

日程とプログラム

日程

2024年7月28日(日) 13時~16時

プログラム

会長挨拶 会長挨拶と講師紹介
講  義 3時間(休憩1回)
質疑応答 30分(事前質問、当日の質問に月森先生から答えて頂きます)
閉会挨拶

研修会場

八戸市総合福祉会館 2階「多目的ホール」
青森県八戸市根城8丁目8-155 電話:0178-47-1651
最寄りバス停(総合福祉会館前/八戸市交通部)徒歩0分

参加人数

100名(先着順)

参加費

無料(本研修は一般財団法人 特別支援教育士資格認定協会の支部助成金を申請中です)

ポイント数

特別支援教育士のための更新ポイント3時間参加で更新ポイント1点

申し込み方法

6月15日(土)12時から7月15日(月)までに(定員になり次第終了)、申込書のWebフォーム(https://forms.gle/q3k1R7zgHPdmcmFC7)に入るか、下記のQRコードより入り必要事項を記入し申し込む。
(1氏名、2所属(勤め先)、3メールアドレス、4LD学会登録番号、5正会員か準会員か非会員かの明記、6正会員の場合はSENSかSENS-SVの登録番号、7緊急連絡先(必須)、講師への質問など)
その後、事務局より、参加申込受付の確認をメールにて連絡をします。

その他

  1. 当日、撮影、録画、録音、公開など著作権及び肖像権に関わる行為は禁止です。「研修会の内容をインターネット上やSNSなどにあげる」「申し込み以外の方に、配布資料のコピーを配布する」などは厳禁です。
  2. 研修会場「八戸総合福祉会館」について
    ・バスを利用する場合
    JR八戸駅から【市営・南部バス 乗車時間 約15分】と、八戸中心街ターミナル5番(六日町)バス停から【市営・南部バス 乗車時間 約10分】があります。詳しくは、八戸総合福祉会館のHPにてお調べください。
    ・車を利用する場合
    1.JR八戸駅から 約10分
    2.JR本八戸駅から 約10分
    3.八戸自動車道・八戸ICから 約5分
    駐車場《150台駐車可能》 ※なるべく何人かで同乗しておいでください。

 

 

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